フランス旅行記|ラグビーワールドカップ編 4日目(大会開幕)

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こんにちは、ちゃんこです。

フランス旅行4日目では、日中は市内観光とショッピング、夕方・夜からはラグビーワールドカップ 2023がとうとう開幕し、パブリックビューイングでフランス VS ニュージーランドを観戦しました。

現地の熱気興奮をレポートしたいと思います。

フランス旅行記|ラグビーワールドカップ編 4日目(大会開幕)

モンマルトルの丘

この日の午前中はモンマントルの丘に訪問しました。急角度な坂が続いた先にあるので、歩くのは一苦労。市内のバスを使用して、一気に登ってしまうのをおすすめします。

モンマントルはパリ市内に位置する丘の名前で、高台からパリの綺麗な景観が楽しめます芸術や文化の中心として知られ、19世紀末にはピカソゴッホなど有名な画家や作家が活動しました。

サクレ・クール寺院

サクレ・クール寺院は、モンマントルの丘に位置する白い大理石と特徴的なドームが印象的な19世紀末に建設されたカトリック教会です。多くの観光客と信者が訪れ、建物内部も綺麗なステンドグラスと彫刻が残っています。

雰囲気が詰まった景観

数枚の写真ではお伝えしきれないので、前回に続きギャラリー形式で公開します!街並みが綺麗で、普段あまり絵に興味がない私も思わず見入ってしまうほどでした。

ジュテームの壁

サクレ・クール寺院から約10分程度、坂を下ったところにある「ジュテームの壁300以上の言語の「愛してる」という言葉が書かれた綺麗なタイルが貼られています。

この壁はフランスの芸術家フレデリック・バリオンとカリフォルニアの芸術家クレア・カウフマンによって2000年に創られ、愛と連帯の象徴として設置されました。

観光名所となり、恋人達が綺麗な場所で「愛の言葉」を探すといったロマンティックな場所として人気があります。

実際、訪問するとカップルだけでなく、年齢層は幅広く様々な方がいました。小さな公園のような場所となっており、ゆっくり時間を過ごして楽しむ方もいます。

ランチ

お昼はメトロのピガール駅近くにある「ブイヨンピガール」で頂きました。フランスの伝統的な料理とワインが頂けるレストラン。

昼の12時〜夜の12時まで営業しており、幅広い年齢層が満足できるメニューを揃えています。

価格帯としては今の時代としては安く、前菜メインデザートを入れても30ユーロ以下の金額で食事ができます。

オープンと同時に行列ができるが、回転は早くそこまでの待ち時間はなかった印象。予約をするとストレスなく入店できるのでおすすめです。

ジュテームの壁からは徒歩5分ほどの位置にあり、予定を立てやすい良い立地にあります。

公式サイト:https://bouillonlesite.com/wp-content/uploads/2021/06/BouillonPigalle2021_24x32_FR_web.pdf

ショッピング

ランチの後は夕方以降ラグビー観戦に備えて、時間調整しました。パリ市内をウィンドウショッピングしながら、興味のあるお店に寄って時間を潰していました。

15時頃を過ぎると所々にラグビー観戦に向かう団体が市内に現れ始め、少しずつ盛り上がりが出てきました。

パブリックビューイング

パリのパブリックビューイングでは、コンコルド広場が会場として使用されました。ルーブル美術館からシャンゼリゼ通りまで広がりエッフェル塔を背にした綺麗な場所です。

会場まで

開会式が20時頃からスタートだったこともあり、19時過ぎにパブリックビューイングの会場に向かいました。

近場まで到着するとコンコルド広場まで数百メートルのところまで通行止めになっており、入り口には警察が立っていました。

日本人の警察とは非にならないほど強面で、手元には拳銃というよりライフル?!怖すぎて後ろからしか写真撮れませんでした。

入場〜開会式

会場には20時近くに入りました。会場の中は少々混んではいましたが、まだスペースあるところもあり、スクリーンが2つあるところの間に陣取ることができました。

開幕戦の会場であるスタッド・ド・フランセでは既に開会式が始まっていました。

開会式の演出の終盤に、会場上空を飛行機がトリコロール柄の煙を出して飛んでいるのが、スクリーンの映像で映し出されたほんの数分後、自身がいる場所で飛行機の音が聞こえてきました。

まさかのスタジアムからコンコルド広場まで飛行機が飛行するという演出でした。

観客が誰も予想していなかった演出に皆が興奮して、歓声を上げたり、カメラを向けたりしていました。

飛行機は一度会場を横切った後、大きく旋回し入場ゲートの正面から再度、コンコルド広場の上空を飛んで行きました。最高の演出に試合への期待も高まっていきます。

ワールドカップ 2023 フランス大会 開幕

刻々と観客が興奮していくのが分かりました。試合が近づくにつれて、応援にも熱が入っていきました。

地元フランスとして相手のニュージーランドは、グループリーグとして大一番の試合であり、開幕戦でもあります。

絶対負けてはいけないというプレッシャーの中、試合に臨みました。

試合開始前

両チームの選手控え室、試合に向けて集中力を高めて、士気を上げていきます。

選手入場

両チームの選手の入場。

両国国歌斉唱〜ニュージーランド ハカ
  • ニュージーランド 国歌斉唱
  • フランス 国歌斉唱
  • ニュージーランド ハカ
試合開始

ハカが終わると、会場の雰囲気は最高潮。会場のフランス人がニュージーランドの選手がハカの際にする唸る声のマネをするなど、非常に面白く盛り上がっていました。

試合開始の1分半でニュージーランドが早々にトライをしましたが、その後は、フランスが相手のミスからペナルティーゴールを立て続けに決め逆転。

その後もニュージーランドゴールを決め、逆転すると欠かさずフランスゴールを決め再逆転と、前半はシーソーゲームでした。

後半も開始早々、ニュージーランドが小さなキックを織り交ぜて攻勢、いきなりトライを奪いました。

しかし、フランスも後半55分小さなパス回しから、大きく攻める方向を変え右端にトライ。再び逆転しました。

その後は2つのペナルティーゴールを決め、着実に点差を広げて試合を進めていきました。

試合終了

試合の終盤では試合を決定づけるトライもあり、最終スコアは27-13フランスが開幕戦を勝利で飾りました。

試合終了時はパブリックビューイングの会場も大盛り上がり。喜びすぎて空中に飲んでいるビールのコップが舞うほど興奮している様子でした。私の斜め右の男性はビールを被ってました。

この初戦の勝利で、フランスはほぼグループリーグを1位通過したも同然でした。

勝ち上がっていくと、決勝トーナメントはプールBの2位おそらく南アフリカとの試合になると思われます。開催国として応援したいと思います。

試合が終了した時間は、23時頃となっており私としてはフランス人に混ざって喜びたいところではありましたが、翌日トゥールーズへの移動も控えていたので、早々に会場を後にしました。

帰る人の多くが歩きでの移動となります。観客の混乱を警戒して警官も多く常駐していました。

一本、道を横に入ると人通りも少なくなるので、女性や子供は注意して歩く必要ありそうです。

最後に

現地の雰囲気を感じながらのラグビーワールドカップ観戦は、一生記憶に残る思い出となりました。

日本開催の時とは異なる熱狂ぶりや一体感、フランス国民のチームに対する期待を感じる1日でした。結果としてはこれ以上ないスタートを切れ、初優勝への駆け上がって欲しいと思います。

フランス旅行5日目ではとうとう日本代表の決戦の地であるフランス南部トゥールーズへ出発します。

パリでの怒涛の4日間を過ごしましたが、充実すぎる日々を過ごせました。もっと写真撮ってもよかったなと思いましたがこれ以上ない体験でした。

では、また次回のレポートで!

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