こんにちは、ちゃんこです。
「オクトパスエナジーは中部電力より本当に安いの?」と気になっても、公式サイトの単価だけでは判断しにくいですよね。
そこで今回は、名古屋市の新居で実際に届いた5回分の請求書をもとに比較しました。
結論から言うと、
通常の4請求期間・944kWhでは、オクトパスエナジーの実支払額が30,328円、中部電力ミライズの同条件試算が34,284円。
わが家の条件では、オクトパスエナジーが3,956円安い結果でした。
ただし、電気料金は使用量や燃料費調整額、契約アンペアで変わります。
「誰でも必ず安い」という結果ではないので、比較条件と計算方法もすべて公開します。
比較したわが家の条件

- 居住地:愛知県名古屋市
- 家族構成:3人家族
- 住まい:新築戸建て
- 契約容量:50A
- オクトパスのプラン:グリーンオクトパス
- 請求期間:2026年2月3日〜6月18日
引っ越し前の家では、2025年の年間使用量が4,002.60kWhでした。
ただし、家の広さや設備、生活条件が違うため、今回の料金比較には混ぜていません。
オクトパスエナジーで実際に払った電気代
新居で届いた5回分の請求は次のとおりです。
請求書の住所、契約番号、供給地点特定番号などは個人情報のため掲載せず、比較に必要な数値だけを転記しています。
| 使用期間 | 日数 | 使用量 | 請求額 |
|---|---|---|---|
| 2/3〜2/19 | 17日 | 242kWh | 6,320円 |
| 2/20〜3/22 | 31日 | 346kWh | 9,776円 |
| 3/23〜4/20 | 29日 | 202kWh | 6,668円 |
| 4/21〜5/21 | 31日 | 222kWh | 7,722円 |
| 5/22〜6/18 | 28日 | 174kWh | 6,162円 |
| 合計 | — | 1,186kWh | 36,648円 |
最初の3回には政府の電気・ガス料金支援が適用され、合計2,949円が値引きされています。
上の請求額は、支援後に実際に支払った金額です。
同じ944kWhを中部電力で使った場合と比較
比較対象は、中部電力ミライズの「従量電灯B・50A」。
基本料金、3段階の電力量料金、各月の燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含めて計算しました。

| 使用期間 | 使用量 | オクトパス実績 | 中部電力試算 | 差額 |
|---|---|---|---|---|
| 2/20〜3/22 | 346kWh | 9,776円 | 12,689円 | 2,913円 |
| 3/23〜4/20 | 202kWh | 6,668円 | 7,121円 | 453円 |
| 4/21〜5/21 | 222kWh | 7,722円 | 7,976円 | 254円 |
| 5/22〜6/18 | 174kWh | 6,162円 | 6,498円 | 336円 |
| 合計 | 944kWh | 30,328円 | 34,284円 | 3,956円 |
中部電力の燃料費調整単価は、2026年3月分3.54円、4月分0.31円、5月分1.26円、6月分1.35円を使用しました。
3月・4月分は政府支援を反映した公表単価なので、値引きをもう一度引いていません。
口座振替初回引落とし割引、カテエネのポイント、ガスとのセット割などは含めていません。
また、中部電力で実際に契約した請求額ではなく、公式単価による試算です。端数処理や検針条件によって数円程度ずれる可能性があります。
なぜオクトパスエナジーのほうが安かった?
使用量が多い月ほど差が広がった
もっとも差が大きかったのは346kWhを使った期間で、差額は2,913円でした。
中部電力の従量電灯Bは120kWh、300kWhを境に単価が上がります。
わが家のように冬の使用量が300kWhを超えると、料金差が出やすい結果です。
政府支援だけで安く見えているわけではない
政府支援はオクトパスエナジーだけの特典ではありません。
今回の試算では両社に同じ支援条件を反映しています。それでも4期間すべてでオクトパスエナジーの実績が中部電力の試算を下回りました。
正直、200kWh前後の月は差が254〜453円なので、毎月大差がつくわけではありません。
一方で、冬のように使用量が増えた月は差が大きくなりました。
オクトパスエナジーが向いている人・注意したい人

向いている人
- 中部エリアで、月200〜350kWhほど使う家庭
- 料金だけでなく再生可能エネルギーも重視したい人
- アプリで日・週・月・年の使用量を確認したい人
注意したい人
- ガスとのセット割やポイント還元を最優先する人
- 燃料費調整額の変動を避けたい人
- 電話窓口の時間や紙の手続きを重視する人
使ってわかった注意点は、オクトパスエナジーのデメリットを検証した記事にまとめています。
料金だけで決めず、サポートや解約条件も確認しておくと安心です。
よくある質問
オクトパスエナジーは基本料金0円ですか?
わが家の「グリーンオクトパス 2025-05」は基本料金0円ではありません。
50Aでは1日あたり52.70円が請求されています。
プランによって料金体系が違うため、「オクトパスはすべて基本料金0円」とは限りません。
電力量料金の単価だけを比べればいいですか?
単価だけでは不十分です。
基本料金、段階料金、燃料費調整額、再エネ賦課金、政府支援まで含めて、最終的な請求額で比べる必要があります。
引っ越し前の電気代と比較できますか?
参考にはなりますが、家の断熱性、広さ、設備、生活時間が変わると単純比較はできません。
今回は新居の同じ使用量を両社の料金で計算し、条件をそろえました。
まとめ:わが家の条件ではオクトパスが3,956円安かった
名古屋市の3人家族、50A、4請求期間で比較すると、オクトパスエナジーの実支払額30,328円に対し、中部電力ミライズの試算は34,284円でした。
僕なら、今の使用量と料金差が続く間はオクトパスエナジーを選びます。
ただし、燃料費調整単価は毎月変わるため、今後も請求書を追加して検証していきます。
申し込み前の流れや実際に使った感想は、オクトパスエナジーの体験レビューも参考にしてください。
計算に使用した公式情報
- 中部電力ミライズ「従量電灯A・B・C」
- 中部電力ミライズ「燃料費調整単価の推移」
- 中部電力ミライズ「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」
- オクトパスエナジーの請求書5回分(筆者保管、2026年2月〜6月)


