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こんにちは、ちゃんこです。

「建売を買ったあとでも、乾太くんは後付けできる? いくらかかって、どこに相談すればいいんだろう」
我が家も、建売を選ぶ段階からこの点が気になっていました。
乾太くんを置くことを前提に家を見ていたものの、いざ工事の話になると、ガス配管や排湿経路、設置場所まで決めることがたくさんあります。
建売住宅でも、ガス配管・設置スペース・排湿経路を確認できれば、乾太くんを後付けできる可能性があります。
我が家は9kgのRDT-93を設置し、本体・床コック工事・周辺部材を含む総額は約26万円でした。
ただし、先に本体を買うのはおすすめしません。わが家は洗面所への設置を考えていましたが、分電盤との干渉などで断念し、書斎へ変更しました。

洗面所に置けないと分かったときは焦りました。でも候補を広げたことで、書斎なら配管と排湿を無理なく通せました。
この記事では、建売で後付けする前に確認したこと、費用、床コック、施工会社と設置業者の2社調整を、我が家の記録としてまとめます。
先に結論|建売への後付けは「本体購入前の現地確認」で決まる
- 既存のガス配管から設置場所へ分岐できるか
- 本体と専用台を置けるか、排湿管を屋外へ出せるか
- 本体と部材を家の中へ搬入できるか
- ガス工事と本体設置の担当・見積もり範囲を切り分けられるか
本体を先に購入せず、設置条件と工事範囲を現地調査で確認してから決めてください。配管・排湿・搬入は、住宅ごとに条件が異なります。
この4点を順番に確認すれば、「買ったのに置けなかった」という失敗を避けやすくなります。
わが家では、建売の施工会社に図面を見ながら相談し、配管工事の可否を確認してから本体設置を進めました。
目的から選ぶ
まずは設置条件を確認するか、費用内訳から確認するかを選べます。
本体を買う前に、設置可否と追加工事の範囲を確認するのが前提です。
最終的な設置可否と工事範囲は、現地を確認した施工業者の判断を優先してください。
なぜ建売購入前から乾太くんを「絶対つける」と決めていたか
実は私、前職の商社でリンナイ製品の材料調達に携わっていた時期がありました。
仕事を通じてリンナイの方々と話す機会が多く、「乾太くんを一度使ったら、もう電気乾燥機には戻れない」という話を何度も聞くことに。
正直に言うと、これは私にとって「いつか絶対に使いたい」という夢になりました。
建売住宅を選ぶ段階から、「乾太くんを後付けできる物件かどうか」を条件のひとつとして見ていました。
材料調達に携わっていたからこそ、購入前から確信を持って動けた。
それが後付け成功の最大の理由だったと今は思っています。
家族3人で9kgのRDT-93を選んだ理由
我が家は3人家族で、週に4〜5回、1回あたり7〜8kgほど洗濯します。使っている洗濯機も8kgなので、洗濯した分をまとめて乾燥できる容量が必要でした。
そこで選んだのが、乾燥容量9kgのデラックスタイプ「RDT-93」です。少量ずつ分けるより、1回で終わらせられることを優先しました。

建売に後付けできる?確認すべき4つのこと
1. ガス配管はどこまで来ているか
最初に確認したのは、設置候補の近くまで既存のガス配管を使えるか。
わが家は書斎の外側に配管があり、そこから分岐する工事で対応できました。
配管のルートや分岐の可否は建物ごとに異なります。
竣工図面を用意して施工会社または地域のガス工事会社に相談し、現地で判断してもらうのが確実です。
2. 本体寸法・排湿経路・搬入経路を確認する
RDT-93は高さ67.1cm、幅65.3cm、奥行67.4cm。
数字だけで収まりそうと判断せず、周囲の空間、扉の開閉、メンテナンス、排湿管を屋外へ出す経路まで確認が必須です。
| 確認項目 | 我が家で確認したこと |
|---|---|
| 本体と専用台 | 置いた状態の高さ・幅・奥行き |
| 周囲の空間 | 壁・分電盤・扉との干渉がないか |
| 排湿経路 | 排湿管を屋外へ出せる位置か |
| 搬入 | 玄関、廊下、室内扉を本体と部材が通れるか |
メーカーの設置条件は必ず最新の公式情報で確認し、最終的な設置可否は現地調査をした施工業者に確認してください。
公式情報を2026年9月2日に確認。RDT-93は高さ67.1cm×幅65.3cm×奥行67.4cmで、上面・左右は各3cm以上、造作棚は耐荷重60kg以上が目安です。メンテナンスに必要な空間を含めた最終判断は施工業者へ確認してください。
リンナイ公式の設置条件を確認する
3. 設置候補場所に固有の制約がないか
多くの家庭と同じように、わが家も当初洗面所へ置くつもりでした。
ただ、分電盤との干渉や必要な空間を考えると、無理に押し込む配置になってしまいます。
そこで候補を洗面所だけに固定せず、書斎も含めて見直しました。
洗濯機から少し歩く距離は増えましたが、配管・排湿・搬入を無理なく確保できる書斎を選びました。
4. 現地調査と見積もりで「どこまで含むか」を確認する
費用は本体価格だけでは決まりません。
見積もりでは、ガス配管の分岐、床コック、排湿部材、専用台、本体設置を分けて確認しました。
「工事費込み」という表現でも、建物の条件で追加工事が出ることがあります。
本体を注文する前に、必要な工事と担当者を一覧にしておくと、見積もり比較がしやすくなります。
後付け工事の流れ|施工会社と設置業者の2社を調整した記録

| ステップ | 担当 | ポイント |
|---|---|---|
| 1. 施工会社に問い合わせ | 建売の建設会社 | 設置可否・場所のジャッジ |
| 2. ガス配管工事 | 施工会社(ガス業者) | 分岐・床コック設置 |
| 3. 本体設置 | 設置業者 | ガス配管完了後に依頼 |
流れは、施工会社への相談 → ガス配管と設置場所の確認 → 本体設置業者の手配です。ガス工事と本体設置で担当が分かれるため、2社のスケジュール調整は自分で進める必要があります。
まずは「乾太くんを後付けしたい。ガス配管の工事をお願いできるか」と施工会社に連絡します。ここでどこに設置できるか・できないかのジャッジが出ます。
我が家は、
といった具体的な条件を伝えてもらいました。
正直に言うと、この施工会社への連絡〜返答までが一番時間がかかりました。
問い合わせから回答まで数週間かかることも珍しくないので、引越し後すぐに動き始めることを強くおすすめします。
次に、施工会社のガス配管業者に現地を見てもらい、
を実際に確認しながら決めていきます。
図面だけでは見えない制約が現地で出てくることもあるので、必ず現地調査をしてもらってください。
最後に、ガス配管工事の完了後に、家電量販店や専門の設置業者へ本体取り付けを依頼します。ここで大変なのが、
「施工会社(ガス配管工事)」と「設置業者(本体取り付け)」の2社の間に自分が挟まれるという状況。
どちらかの工程が終わらないと次が進まないため、スケジュール調整を自分でやる必要があります。
「ガス配管工事が完了してから、設置業者に来てもらう」という順番を守りながら、両社と連絡を取り続ける作業が発生します。
これが思った以上に手間でした。
さらに、少しでも安くするために設置台や排気ホースなどの部材を自分で揃える方法も考えましたが、型番・寸法・設置条件をすべて合わせる必要があります。
正直に言うと、建売住宅への後付けでは「部材だけネットで買えば簡単に安くなる」とは限りません。現地調査後に、施工会社と設置業者の責任範囲を確認してから手配するほうが安全です。
我が家では施工会社からの返答にも時間がかかりました。相談から工事完了までは、少なくとも2〜3週間、調整次第では1か月ほど見ておくと安心です。
「床コック」って何?初めて聞く人向けに解説
私自身、工事の話を聞いたとき「床コックってなんだ?」というところから始まりました。
同じ疑問を持つ方のために、簡単に解説します。
床コック(フロアコック)とは、床に設置するガスの接続口(元栓)のこと。

乾太くんはガス器具なので、ガスホースをつなぐための接続口が必要です。
これを床面に取り付けたものを床コックと呼びます。
我が家の工事の流れはこうでした。
これが「ガス配管の分岐工事」の正体。

「床コック」という言葉を知っておくだけで、施工会社や設置業者との打ち合わせがぐっとスムーズになります。
「床コック」の工事費用は我が家では約2万円でした。
実際の費用内訳|我が家は総額約26万円

| 項目 | 我が家の費用 |
|---|---|
| 本体(RDT-93 デラックス 9kg) | 約18万円 |
| ガス配管分岐・床コック工事 | 約2万円 |
| 専用台・排湿部材など | 約6万円 |
| 合計 | 約26万円 |
これはわが家の導入時の実費で、すべての住宅に当てはまる金額ではありません。
配管の延長、排湿口の新設、ガスの引き込みが必要かどうかで総額は変わるので注意が必要。
我が家は週4〜5回、1回あたり7〜8kgほど洗濯します。
干す・取り込む作業が洗濯日ごとに約1時間減り、この時間の余裕に約26万円の価値を感じました。費用を金額で回収できた、という意味ではありません。
RDT-93と専用台を選ぶときの注意
わが家が使っているの専用台はRDT-93と専用台DS-80MSFです。
対応する本体・専用台は更新されるため、購入前に必ず最新のメーカー適合情報と設置業者の判断を確認するのがおすすめです。
設置場所を洗面所から書斎に変えた理由
当初の計画では「洗面所の洗濯機の上に乾太くんを置く」つもりでした。
これが最も動線が短くなる理想形です。
ところが、現地調査で2つの問題が発覚。
代替案として検討したのが、洗面所の向かい、廊下を挟んだ書斎の角でした。
ここは偶然ながら、外壁沿いにガスメーターまでの配管が通っており、分岐工事だけで対応できることが判明。
排気口を外壁に向けて開けることもできる位置でした。

設置には専用台「DS-80MSF」を使っています。洗面機から書斎へ洗濯物を運ぶ作業は増えましたが、慣れると1〜2分ほどで終わります。
洗面所からの距離は数歩増えましたが、実際に使ってみると「遠い」と感じることはありません。
建売住宅の制約の中で、これ以上ない設置場所だったと今は思っています。
後付けして変わったことと、先に知っておきたいデメリット
乾燥機能を使う前提で洗濯の段取りを組めるようになり、雨の日や夜の洗濯で干す場所を考える負担が減りました。
わが家では洗濯物を乾太くんへ移す作業も短時間で済んでいます。

- 洗濯する日の家事時間が約1時間短縮された:干す・取り込む・アイロンがけがほぼなくなった
- 天気・花粉に左右されなくなった:「今日は雨だから洗濯どうしよう」という思考が消えた
- 梅雨が怖くなくなった:湿気の多い時期でも約70〜80分で8kgが完全乾燥
共働きで3人家族の我が家では、週4〜5回の洗濯日にこの時間が「余白」になっています。
その日の洗濯がその日のうちに終わるため、乾いていない衣類が室内に残り続けることもなくなりました。正直に言うと、今の洗濯で残っているストレスは「服を畳むこと」くらいです。
| 気になった点 | 我が家の場合 |
|---|---|
| 初期費用 | 本体・工事・部材で約26万円 |
| 設置までの手間 | 施工会社と設置業者の2社を調整し、数週間かかった |
| 設置動線 | 洗面所から書斎へ運ぶ必要がある |
| ガス代 | 導入当初は増えた印象。実際の請求額は別記事で検証 |
ガス代については、印象だけで結論を出さず、乾太くん導入後のガス代を実測した記事にまとめています。
乾太くん後付けでよくある質問
建売住宅でも乾太くんは後付けできますか?
ガス配管、設置スペース、排湿経路、搬入経路を確保できれば、後付けできる可能性があります。
我が家では洗面所では条件を満たせず書斎へ変更しました。住宅ごとに条件が異なるため、最終的には現地調査をした施工業者の判断を確認してください。
後付け費用はどれくらいですか?
我が家はRDT-93本体、ガス配管の分岐・床コック、専用台・周辺部材を含めて約26万円でした。
これは我が家の実費です。配管延長、排湿口、ガスの引き込みなどで変わるため、同じ金額になるとは限りません。
オール電化住宅でも後付けできますか?
リンナイ公式では、乾太くんの設置には都市ガスまたはLPガスが必要と案内されています。
オール電化住宅でガス設備がない場合は、ガスの導入可否や追加工事を個別に確認してください。私はオール電化住宅での設置経験はないため、費用や工事内容は断定しません。
誰に相談すればいいですか?
我が家では、建売の施工会社へ設置場所とガス配管を相談し、その後に本体設置業者と日程を調整しました。
まずは竣工図面を用意し、配管・排湿・設置候補を確認できる事業者へ現地調査を依頼するのが出発点です。
まとめ|本体を買う前に「設置条件と工事範囲」を確定させよう
- ガスを分岐できるか
- 本体・専用台・排湿経路を確保できるか
- 搬入と設置場所の制約をクリアできるか
- 工事範囲と費用を現地調査・見積もりで確認できるか
わが家は洗面所を断念して書斎へ変更しましたが、候補を広げたことで後付けできました。
条件が曖昧な段階なら、まずは現地調査を受け、工事範囲を比較してから決めるのが安心です。


